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私、アルトが日々の練習の中で閃いた弓道に関する発見を紹介するページです。
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 みなさんご無沙汰いたしております。アルトです。
今日は、「理想の押手の形とは?」ということで、入浴中にふと思い浮かんだ練習法をご紹介しようと思います。
 突然ですが、理想の押手の形ってどんなものでしょうか?上押しが強い人、ベタ押しの人・・様々な方がいらっしゃると思います。私はと言いますと、ベタ押しなんですよね・・うゆゆ 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
何度も直そうと必死で上押しをかけるものの、一向によくならない時期もありました。そうこうしているうちに何が正しい形なのか分からなくなったりしてね。そんな感じで昨日もいつものように風呂場に入り体でも洗おうとお湯に浸したタオル(全然絞ってないもの)の先端を手の内の形を作った押手小指に軽く握らせ、何にも考えずにそのまま腕を伸ばして会の形を取ってみたんです。すると、不思議なことに小指以外力の入っていない押手の拳は濡れタオルの重みで手首からカクンと折れ、手の内の上面(人指し指付根の骨と親指の付根の骨、それと手首の左側面の骨を結んでできる面)が水平になったのです!!これってもしかして押手の理想の形を体に覚えこませるいい練習にはならないだろうかと思った瞬間でした。
 普段私たちが弓を引いている時は手の内に弓の負荷がかかります。しかも、会における矢の位置から考えても、押手の拳は真横に広げた位置よりも上にあります。ということは手の内には拳を上に向けようとする力が働くことになります。そうしますと、必然的に押手の拳は負けまいとして上押しをかけるようになります。この手の内にかかる弓の負荷に負けてしまうと押手が負けて親指の付根の肉が弓にべったりとくっついてしまい(ベタ押し)、逆に勝ってしまうと必要以上に拳が下を向いてしまい(上押しのし過ぎ)どちらにしても会における押手の力の方向は狂ってしまいます。それでは、濡れタオルの場合はどうでしょうか。濡れタオルを小指で握っただけではこの負荷はかかりません。純粋にタオルの重量がまっすぐ拳にかかるだけです。・・・ここまで書くとお分かりになる方もいらっしゃると思いますが、私は今まで弓を引くにおいて大事なことに気付いていなかったのです。それは、弓そのものにかかる重力です。どんなに重い弓を引こうと、押手には弓の重さが常に真下にかかっているはずなのです。つまり、押手の拳にかかる濡れタオルの重さは弓を引く際に拳にかかる負荷を完全に無視し、弓にかかる重力だけを拳に感じることと同じなのです。しかも、ただ弓を持って会の形をとった場合とは違い、手の内にはタオルを握る小指以外の力は入っていません。そのため、押手の拳は素直に濡れタオルの重さに引かれて理想の位置まで折れたのです。そして、この状態のまま肘から下筋を効かせながらまっすぐ的の方向に押してみると、上押しと下押しとが均一に釣り合った理想の押しの感覚が得られたのです!私はこの感覚こそがどこにも無駄な力が入っていない理想の押手の形ではないかと考えています。たとえ弓の負荷がかかっていようとも、この時の感覚を思い出し弓の重さに素直に身を委ねることで自然な射ができるのではないかと考えています。弓の力に抗うのではなく、弓と一体になることの大切さを教えられた気がしました。
 
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押手の角見のこと
突然お邪魔します。
「押手には弓の重さが常に真下にかかっているはず」ですが、会では圧倒的に弓の反発力が真横にかかっているので、十数㎏の力に対して弓の重さは無視され押手は100%水平の力だと思います。会の時の手の内では角見の力をどのように入れるかが一番の課題だと思います。この時押手の親指を反らせることの出来る手の内が出来ると良いと思います。
訪問者N 2011/04/06(Wed)06:10:31 編集
押手の妙
錬士5段、修行中のオノコです。前段 略

 「会」も実は静的ではないのですが、「離れ」までの連動している左手の動き全体を「手の内」として捉えますと、上押しや角見に加えて、ここに弓の「ソリ」が重要となるようです。
 誤解を承知で簡単に言い換えますと、「ソリ」とは「離れ」で「弦を押す」動きです。つまり、左手による弓の左回転運動です。これは、しかし手先ですることでななく、体の芯から肩ー肘ー腕ー拳へと連動するべきものです。この場合、「会」と「離れ」での手の内はほとんど変化しないことが良いようです。大三でのこしらえがそのまま「残身」に至る、この覚悟が要ります。
 私はこの教えで教士を目指します。
 再見
ももさん 2011/06/10(Fri)09:46:18 編集
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